MLBカード〜BOWMAN〜
わたしの趣味の一つとして、野球観戦がありますが、それと同じくらいに野球カードの収集に興味があります。
国内では、プロ野球チップスのカードやBBMのカードが有名だと思います。私もそれらのカードを毎年集めることを楽しみにしており、特にBBMでは、直筆サインカードが出てきたときの喜びと言ったら、語り尽くせないものがあると認識しています。
さて、国内版の野球カードについては多少なりとも知識があるという人は多いのかもしれませんが、一方で海外版(MLB)のカードについて知っているという人はどのくらいいるのでしょうか。
恐らく海外版のカードについて知識がある人は国内版を知っている人の中でも、10人中2、3人といったところでしょうか(私の体感)
そこで、海外版の野球カードを取り上げ、色々と語っていこうと思います。そして、その中でも特に多くの人から人気を集めており、コレクターの多いBOWMANシリーズについて綴っていこうと思います。
まず、BOWMANについてですが、BOWMANとは簡単に言うと、「将来的にMLBデビューが特に期待されている若手選手を中心に封入しているシリーズ」のことです。
比較にはならないかもしれませんが、仮に国内プロ野球で当てはまるのなら、「球団の各年にドラフトで指名された選手+各球団のプロスペクトが入ってるシリーズ」と考えるとイメージし易いです。
そして、BOWMANシリーズの一番の特徴は、他のどのシリーズをも差し置いて、一番最初のサインカード(選手の初サインカード)が封入されている点です。
そのため、年によっては販売後すぐに売り切れてしまうほど、人気のあるシリーズなのです。
記憶に新しいものてしては、現エンゼルスの大谷翔平選手が渡米した際に、日本でも特に話題となり、完売が相次ぎました。
中でも枚数が限定されているサインカードはプレミアが付き、1枚限定のカードは1000万円を超えて落札されました。カード1枚で高級車が買えてしまう恐ろしいカードです。
しかしながら、MLBにはさらにその上を行く怪物カードが存在します。
それは、大谷選手と同僚の「マイク・トラウト選手」のカードで、値段はなんと大谷選手10人分。つまり、1億円ほどでした。
たった数センチの紙のカード1枚に1億円の価値がついてしまうのが、BOWMANシリーズの1番の魅力であります。
とはいっても、大谷選手やトラウト選手の値段は例外中の例外ですので、あまり、夢を追い過ぎて破産しないようには気を付けてください。
以上がBOWMANシリーズについての紹介でした。もしも、BOWMANに興味を持ち、カードを集めたみたいと思って頂けたら幸いです。
最後に、私のコレクションを紹介して終わろうと思います。
1人目はニックロドロ選手です。2019年のドラフトで全体7位の指名を受けた選手です。素材型というよりかは、バランス型の選手で、今年メジャーデビューが期待されています。
2人目はジョーライアン選手です。ドラフト指名は全体210位でしたが、年々実力をつけ、現在ではサイトによっては全プロスペクトランキングで98位に入る有望株です。
3人目はジョシュウルフ選手です。彼は高卒選手で全体53位と私が一番期待している選手です。動画を見ると威力のあるストレートを投げており、2.3年後が非常に楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。